日経平均株価が1200円超下落しました・・・
超値下がりという風に感じますが、この1200円、3万円と2万円ではとらえ方が変わります。3万円では4%で1200円すが、2万円では6%です。暴落認定は20%だという話をいつもしています。あくまで例えですが、20%に占める幅で考えてください。それだけ高いところまで日経平均株価は上昇しました。そういう気持ちで、相場と向き合っていきましょう!
日経平均株価2月16日に高値3万0,714円まで上昇した後、下落しています。2万9,000円を割り込み、2万8,966円で取引を終えました。なんと1,202円安!すごい値下がりしたように見えますが3.98%。意外に小さいですね。
日本国内でもワクチン接種が始まりました。結果論ですが、ワクチン接種が足元の天井になったようです。
1,200円の下落ですが、25日移動平均線を若干下回った程度。でも、久しぶりに日銀がきてくれました!最後に買入が行われたのは1月28日。その時の株価水準は2万8000円台でしたから、一つの目安になりそうです。日経平均よりもTOPIXの下落率が小さかったので、数字の割には、全体的にダメージが小さかったかもしれませんね。
今週から3月相場入り。第2週はメジャーSQ。そして翌週は米国のFOMCです。長期金利がワクチン接種とともに1.5%あたりまで上昇することは想定内でした。ただ、ドル円が連動して、じりじりとドル高になっています。米国経済にドル高が与える影響には注意しておきましょう。
そして、マザーズ指数も、調整が続き、もみ合いのレンジに再び押し戻されました。マザーズ指数は、地合いの悪化で、IPOもイマイチです。
いまだ底打ちしたと言える状況ではないので、しばらくは無理に取引する必要はありません。まずは底打ちを待ちましょう。休むも相場です!
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