日経平均をチャート分析(03/08~03/12)

みなさん、こんにちは!株が大好き!横山利香です♪

会社四季報春号の発売日は3月19日です。日経平均3万円超からの下落、マザーズも下落継続で今後の動きと同時に、どのような内容なのか気になるところですね。

日経平均株価は2月16日に高値3万0,714円まで上昇した後、下落しています。3月5日の終値は65円安まで戻していますが、一時は2万8,308円まで
下落しました。

現時点では、日経平均が3万円を下回ると、日銀のETF買入が行われています。501億円と金額は変わりません。ただし、もしかすると買入を行う基準が0.5%から1%に変更になっている可能性も考えられます。日銀が3万円以上では現れないということは、3万円超では買い手不在に近い状況ですからとても重要なポイントです。

さらに、足元の株価下落はこれまでの上昇を支えた「ファーストリテイリング<9983>」や「ソフトバンクグループ<9984>」ら主要銘柄の下落です。他の銘柄も下がってはいるけれども、影響度が小さいので、地合いに比べるとそんなにきつくはないという状況かもしれません。日経平均独歩高終了のサインかもしれません。

これまでとは異なり、225採用銘柄だけでなく、全体銘柄の業績に改善の兆しが見られてTOPIXを押し上げ、結果、日経平均が上昇するという
シナリオを想定しましょう。今週はメジャーSQです。ワクチン接種が進むほど、テーパリングが近づくわけですから、日米の落ち着き先を確認したいところです。

そして、マザーズ指数は調整が続き、レンジ下限まで戻ってきました・・・

松井証券の信用評価損益率は-20を超えてきましたので、そろそろ底打ちも近いかもしれません。ただ、その後も、レンジ内での動きになるかもしれません。リバウンド上昇狙いの逆張り戦略の短期売買でしばらくはいいかもしれません。こういう時こそ銘柄が成長するチャンスです。変化に敏感になりましょう!

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