みなさん、こんにちは!株が大好き!横山利香です♪
会社四季報夏号が18日金曜日、発売になりましたー!!今回の夏号は皆さんいかがでしたか?今回の四季報セミナーでは、FOMCを通過し、
23年にゼロ金利政策解除の前倒しとなりました。
発売後の6月26日土曜午後13時から四季報銘柄研究セミナーがフェアトレード社で開催されます!年内の見通しとともに、即した有望テーマと銘柄を解説していきたいと考えています。オンライン開催ですので、お気軽にご参加ください。お会いできるのを楽しみにしています!ワクチンを早く打って、リアルでも開催したいものですねーもう皆さんは打てましたか?私はまだです・・・涙
そして、もう一つお知らせです。
株探に連載記事が掲載されました。個人投資家が大好きな株主優待銘柄の見極め方を市場再編と、コロナショックの視点から解説しました。ぜひ読んで銘柄選びにとりいれてください!
令和時代の稼ぎたい人の超実践! 株式投資術」 (5)市場再編の波に揺れる株主優待、リスク回避のために知っておくべきこと
日経平均株価の動向を考えてみましょう。
6月15日に2万9,480円まで上昇。ボリンジャーバンドの一番上のバンドにタッチをし、急落の際にあけた窓をしっかりと埋めました。5月から上昇が続いていましたので過熱感が出てきたこともあり、達成感から利益確定売りが出ました。下値を支えていたトレンドラインを下に抜けてしまいました。
米国の株式市場は先週FOMCを通過しました。経済指標が好調なので、利上げを織り込んでいるのかと思っていましたが、そうでもないよう。三指数ともそろって下落しています。利上げに道筋がついたのに、米10年債の利回りは低下中。不穏な動きを見せています。ドル円相場は小動き継続です。仮想通貨は小動きですが、マーケットの動き次第では、という感じになってきました。少し盛り上がりすぎたので、落ち着きを待ちたいところです。
気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。
トレンドラインを割り込んで、小幅な値動きでの調整にとどまっていますが、ボリンジャーバンドのミッドバンドまですでに調整している状況です。米国の株式市場が大幅な下落となったため、CMEの日経平均は2万8,500円という水準。ダブルトップを形成した時のネックラインあたりの水準です。ボリンジャーバンドの一番下のバンドまであとわずかという状況ですから、まずはこのあたりで踏み止まれるのか確認したいところです。短期的に踏み止まれなければ、トレンド転換の可能性もあり、5月13日の安値あたりまで2万8,000円割れまで下落する可能性が出てきます。
安いところを狙いたいので、下げ止まりを確認するために急いで買う必要はありません。休むも相場です。ただ、短気でファイティングポーズをとるなら、安いところを狙っての逆張り戦略もしくは高いところを戻り売りでもよいでしょう。
米国がゼロ金利政策の解除を前倒ししたことは織り込み済みでしょう。高値で膠着するなかで動くためのきっかけにすぎません。しばらくは長期金利の動向に注視し、株価の落ち着きをまちたいところです。
★日経平均・マザーズYouTubeチャート解説動画↓
短期的な目標株価は
上値は2万9,250円
下値は2万7,550円
それぞれプラスマイナス150円とします。
マザーズ指数も6月15日に1,205ポイントまで上昇しました。過熱感のある90%を超えていましたので、買われすぎの状態となり、利益確定売りから上値の重い展開になりました。
新興市場は6月に入ってから、IPOが相次いでいます。ただ、閑散としているからか、IPOも一時期ほど盛り上がらず、全体的に軟調推移です。今週以降はIPOが目白押しですから、利益確定売りで直近IPOから資金が抜ける可能性も考えられます。一時期に比べると、IPOすら弱い展開です。指数は高いですが、体感地合いはかなり悪いかもしれません。
新興市場はどうしても一方向に株価が動きがちです。ボリンジャーバンドのミッドバンド、もしくは25日移動平均線まで調整が入る可能性が考えられます。できれば安いタイミングを狙いたいので、ムダな売買は避けましょう。夏場はどうしても閑散としがちです。閑散とするなか、無理に取引する必要はないでしょう。
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