みなさん、こんにちは!株が大好き!横山利香です♪
緊急事態宣言がまた延長になりました・・・私の周りではいまだゼロ継続です。第一波は中国株、第二波は日本国内株、第三波はイギリスとブラジル?南アフリカ?ほとんど海外からなんですけどー入国を厳しくするほうが先なのではーーー
インド株も入っているようですし、入国をもう少し厳しくしない限り、緊急事態宣言が解除されない可能性もあると思っています。ワクチン接種も全然進みませんし、経済活動を戻す気が本当にあるのでしょうか・・・
日経平均株価の動向を考えてみましょう。
GW明けは底堅くボリンジャーバンドのミッドバンドあたりまで上昇しました。ただ、トレンドラインに上値をおさえられる動きでした。
米国の株式市場は雇用統計を受けて、強い動きが続いています。事前予想が100万人で実際は26万人超・・・さすがに予想が適当すぎ。日本と違って米国は3月も給付がありました。コロナなら働かなくてもお金がもらえて最高!という人が多そうですね。金融緩和継続期待から、
ドル円相場ではドルが売られています。
気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。
米国の雇用統計が想定外の数字でした。金融緩和継続期待で株式市場は上昇しています。ただ、金融緩和が継続となると、長期金利はしばらく上昇が期待できないことになります。金融緩和継続期待ではありますが、それを織り込んでいるのか、ドル円相場では雇用統計の発表でドルが売られる状況です。米国はそれでもいいかもしれませんが、日本の企業業績には少なからず影響を及ぼします。
決算発表が足元相次いでいますが、為替差益を計上しているところもそこそこ見受けられます。円高が進むとなると、業績の下押し圧力になる可能性もでてきます。金融緩和が継続するのかはいまだわかりませんが、継続しなければ失望売りですから、どちらに転んでも、中長期的には円高に動くのかもしれません。
ただ、短期的な動きで見れば、ネックラインで下げ止まっていますから、レンジ内での日柄調整が続きそうです。ボリンジャーバンドのミッドバンドを超えて、トレンドラインを上に抜けて推移するのか、注目です。
そして、今週はSQです。急落の際にあけた窓があいていますので、上の窓を目指しての上昇が考えられるでしょう。しつこいですが、いまだ天井はもちろんのこと、底打ちも確認できていません。リバウンド上昇もしくは戻り売りを狙った逆張りの戦略短期売買が良いでしょう。
★日経平均・マザーズYouTubeチャート解説動画↓
短期的な目標株価は
上値は2万9,800円
下値は2万8,600円
それぞれプラスマイナス150円とします。
マザーズ指数は下値支持線を割り込み、下にあいている窓を目指して、調整が続きました。ボリンジャーバンドの一番下のバンドに沿って調整が続いてます。昨年秋からのレンジ相場が続いているのか確認しましょう。レンジでの動きが継続ならリバウンド上昇もしくは戻り売りを狙った逆張りの戦略短期売買が良いでしょう。
また、個別銘柄については、今週も決算発表が相次いでいます。AIinsideが寄りましたが、決算への警戒が高まっています。確認してからでも遅くない水準です。すでに安くなっていますが、焦る必要はまったくない水準です!
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