日経平均をチャート分析(04/26~04/30)

みなさん、こんにちは!株が大好き!横山利香です♪

4月21日水曜夜のオンラインチャート分析活用セミナーにご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございました。初心者向けに、買ってから売るまでのチャート分析の一連の流れを解説しました。オンラインセミナーには全国から参加できるので、当面はオンラインを中心に初心者向けセミナーを開催していきたいと思っています。

さて、本日25日から、東京、大阪を含む四都府県に、緊急事態宣言が発令されました。わずか1年の間に3回目の発令ですし、東京に住む私の周りにはいまだ感染者はゼロ。本当に緊急事態なのかと思う人も多いことでしょう。さらに、これまで行なってきた対策で何が有効だったのかもわからず、これ以上どんな対策が必要なのかわからない状況では、ワクチン摂取が進まない限り感染が拡大する状況は変わらないのではと思われます。ゴールデンウィーク明けには 政府が主導でワクチンの大規模接種を行うとのことですから、ワクチン接種が早く多くの人に行き渡るといいですね。

 

新年度ということもあり、学校行事でで動画の更新が滞りがちです。チャートは Twitter で更新していますので、チャート画面が見たい方は私のTwitter をフォローしてください

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日経平均株価の動向を考えてみましょう。

高値圏で膠着していたのですが、下値支持線を割り込んだ後は75日移動平均線もあっという間に割り込んでしまいました。株価はボリンジャーバンドの一番下のバンドまで 下落しました。

米国の株式市場はワクチン接種の効果が出ているのか、各種経済指標が強い状況です。S&P500、ダウ平均、そしてナスダック総合指数も高値圏で推移しています。ドル円相場では米長期金利の落ち着きが続き、小動きの状況です。

ただ、好調だった仮想通貨が動いているのは気になります・・

 

気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。

 

昨年末からワクチン接種、経済活動再開、景気回復を背景に上昇が続いていましたが、日経平均とトピックスの両方が下値支持線と75日移動平均線をついに下回ってしまいました。現状では、2万8400円あたりにあるネックラインで下げ止まっていますので、2月と3月につけた高値で天井うちのチャートパターンであるダブルトップが完成したわけではありません。ですから、これまでと同様、レンジ内での動きが継続する可能性が考えられます。

ただ、株価上昇を下支えしていた75日移動平均線を割り込んでしまいましたので、これまで以上に戻り売りが出る可能性が高いでしょう。しばらくはトレンドラインに上値を抑えられる状況が続くでしょうから、リバウンド上昇を狙った逆張りの戦略、短期売買が良いでしょう。

とりわけ日本は、ゴールデンウィークです。大型連休の間に海外の株式市場が大きく動く 可能性も考えられます。連休明けから新規でポジションを取ってもいいのではないかと思います。

さらに、5月になれば決算発表が相次ぎます。どちらかといえば好業績を織り込み済み、材料出尽くしという反応も多く見られますので注意したいところです。

 

★日経平均・マザーズYouTubeチャート解説動画↓

https://youtu.be/5vU6FRgCRQQ

短期的な目標株価は

上値は2万9,400円

下値は2万8,300円

それぞれプラスマイナス150円とします。

 

マザーズ指数は2月の調整時に開けた窓にむけて上昇が続いていましたが、上値抵抗線に抑えられる形でボリンジャーバンドのミッドバンドまで調整しています。昨年秋からレンジ内での動きが継続していますから、3月からの上昇時に開けた窓に向けて株価が下落する可能性も考えられます。連休前ということもありますので、リバウンド上昇を狙った逆張りの戦略短期売買が良いでしょう。

 

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